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雪が降っても止まらないために-AGTの冬の工夫

  • agtinstitute21
  • 1月16日
  • 読了時間: 2分


AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題は

雪が降っても止まらないために-AGTの

冬の工夫

です。


日本で最北端のAGTは、埼玉県大宮の

ニューシャトルですが、実は過去の記録

では東京・臨海副都心を走る

「ゆりかもめ」の方が積雪量は多いので

す。

ゴムタイヤで走るAGTは、雪国の道路と

同様、走行路面の凍結を防ぐため、

車両から凍結防止剤を撒布しながら走り、

安全なグリップ力を確保しています。


さらに、多くの路線では車両の前面に

樹脂製のブラシを装備しています。

降雪時にはこれを路面に下ろし、

走りながら雪を側溝へ掻き出していきま

す。

なぜそこまでして除雪するのか。

走行路に雪が積もると、車両が浮き上が

って横に張られた架線からパンタグラフ

が外れ、電力を受けられなくなる恐れが

あるためです。













しかし、人力やブラシだけでは追いつか

ない猛吹雪もあります。そこで力を発揮

するのが「ロードヒーター」です。

海外に目を向けると、米国のアトランタ

空港のAPMでは、全線にヒーターを

埋め込み、雪を瞬時に溶かす徹底した

対策が取られています。

日本でも日暮里・舎人ライナーの勾配部

などで導入されています。

また、重要分岐部には、散水融雪装置を

設けるなど路線ごとに細やかな工夫が

施されています。














さらに一歩進んだ対策として、札幌市営

地下鉄南北線の南平岸駅から真駒内駅

までの高架区間を

「シェルター(防雪カバー)」で覆う

方法もあります。

これなら雪の影響をゼロにできます。













「地下トンネル」や「シェルター」を

組み合わせれば、雪国でもAGTは最強の

足になり得ます。

気象条件に左右されない安定運行の

ポテンシャルを、もっと多くの街で

活かせるはずです。


次回のAGTブログもお楽しみに!

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