街じゅうが注目!“動く広告塔”AGTの魅力
- agtinstitute21
- 2 日前
- 読了時間: 2分

AGT研究所の増川です。
AGTブログへ、ようこそ。
今回取り上げる話題は
街じゅうが注目!“動く広告塔”AGTの
魅力
です。
街を走る列車が、まるごと巨大な広告塔
になる――そんな光景を見たことはあり
ますか?
なかでも高架上を軽やかに走るAGTは、
空を行くビルボードそのもの。
視界の上からふいに現れ、建物の隙間を
縫ってゆく姿は、固定された看板では
味わえない“動く迫力”があります。
街の景色と溶け込みながらも存在感を
放つ、これこそがAGTならではの魅力で
す。
広島のアストラムラインでは、
安佐動物公園や広島カープ、
サンフレッチェ広島とコラボした
フルラッピング車両が走り、
沿線の活気づくシーンをつくって
きました。

たった1編成だけのレア感も、
「出会えたらラッキー」感が強く、
ファンの心をつかむ要素にもなっていま
す。

出展:YAHOO!ニュース

出展:KiPioの散歩道
一方で、AGTは全自動無人運転を前提
としたシステムなので天井まである
ホームドアを備えているため、
ホーム上の乗降客からはラッピングが
見えにくいという課題もあります。
これに対し、ホームドアのない
千葉モノレールでは、ラッピング車両が
目の前に滑り込んでくるため広告の
訴求力が高く、16編成中14編成が
ラッピング列車という人気ぶりです。
現在は広告主の順番待ちが出るほどの
人気となっています。

出展:千葉市
AGTやモノレールの車体は、
街に浮かぶ細長いキャンバス。
そこに大胆なテーマを描けば、
車両は単なる交通機関を超えて“走る
名物”になります。
さらに、もし「動く広告賞」が創設され
、住民の投票でその年のベストワンを
選ぶ仕組みになれば、街全体が盛り上が
るはずです。
お気に入りの一台を見つける楽しさが
街に広がり、フルラッピング車両が街の
上空を彩る主役となる未来がやってくる
かもしれません。
次回のAGTブログもお楽しみに!
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