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第1世代のAGTには荷棚がなかった

  • agtinstitute21
  • 2023年7月7日
  • 読了時間: 1分

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AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題は

第1世代のAGTには荷棚がなかった

です。


鉄道の通勤車両に比べ、車体の断面積 が小ぶりなAGTの車両には、荷棚が ありませんでした。


六甲ライナーやアストラムライン

などは、荷棚の代わりに、 車両の端にある腰高の機器箱の上を 荷物置き場として提供したりして いましたので、荷棚があった方がよい という意識はおありだったようです。

AGTの第二世代の先陣を切った

ポートライナー2000系から 一部に荷棚のある車両が出始めました。

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2014年から運行を始めたゆりかもめ 7300系のように車両の全長に渡り、 荷棚を設置した車両も出始め、 日暮里・舎人ライナー330形、 ニューシャトル2020系、 アストラム7000系と 荷棚のある車両が増えてきました。

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これは、第二世代のAGT車体の断面積 が、東京の大江戸線や大阪の長堀鶴見 緑地線などのリニア地下鉄の断面積 並みに広がったためと思われます。


通学する学生のリュックサックや スポーツバックによって混雑度合いが より酷くなっているAGT路線では、 荷棚が混雑緩和に威力を発揮して います。

 
 
 

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