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架線も防音壁も照明ポールもなし。群を抜いたAGTならではのスッキリ高架

  • agtinstitute21
  • 11月7日
  • 読了時間: 2分

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AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題は

架線も防音壁も照明ポールもなし。

群を抜いたAGTならではのスッキリ高架

です。


街を歩いていて、高架の下をくぐった

ときに「暗い」「圧迫感がある」と

感じたことはありませんか?


鉄道の高架には、架線や電柱、

さらにはレールを支える枕木やバラスト

が加わり、構造全体が重くなります。

そのため軌道を支える柱の間隔は

15メートルほどと狭く、高架下は

どうしても光が届きにくく、

閉ざされた雰囲気になりがちです。

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一方、AGTの高架軌道には架線や電柱が

一切ありません。

車両は床下のパンタグラフで、

走行路の低い位置に敷かれた

「第三軌条」から電気を取り込む

仕組みだからです。

さらに、ゴムタイヤで走るため防振材や

防音材も不要。

シンプルなコンクリートの走行路だけで

済むので、軌道がぐっと軽くなります。

その結果、AGTの柱は鉄道の倍、

約30メートルごとに立てれば十分。

柱が少ない分、街並みに溶け込みやすく、

日差しも地上に届きやすいのです。


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また、自動車の高架道路のように

防音フェンスや照明ポールに

囲まれることもなく、

見た目は驚くほどすっきり。


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ビルの谷間を縫って走るAGTの高架は、

他の高架施設にはない軽やかさで

都市景観を支えています。


「高架なのに圧迫感がない」――。

この都会的なスッキリ感こそ、

AGTならではの大きな魅力です。


次回のAGTブログもお楽しみに!

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