小さいけど広い“不思議な乗り物、AGT”
- agtinstitute21
- 8月22日
- 読了時間: 1分

AGT研究所の増川です。
AGTブログへ、ようこそ。
今回取り上げる話題は、
“小さいけど広い“不思議な乗り物、AGT”
です。
「AGTって、なんだか狭そう」そんなイメージを
持っている方、多いのではないでしょうか。
たしかに、AGTは一般の電車より車両が短く、
かわいらしいサイズ感が特徴です。
ですが、実際に中に入ってみると、意外にゆったり
していて驚かれる方も少なくありません。
例えば東京の「ゆりかもめ」。その車内の幅は、
東京都営大江戸線や横浜市営グリーンライン、
大阪の長堀鶴見緑地線、神戸市営海岸線などとほぼ同じ。
これらはいずれも“リニア地下鉄”と呼ばれる路線で、
建設費を下げるためにトンネル径を小さくしますので、
従来の電車よりも車両幅を狭くしています。



一方、最新のAGTは、車体の下にある「台車」の設計
が進化したおかげで、従来より100ミリ(10センチ)
も車体幅が広くなりました。
そのため、なんと京都市営地下鉄東西線などより
AGTの方が幅広、という逆転現象も。
“小さいけれど、広い”。AGTは、そんな不思議な
魅力をもった乗り物なのです。
次回のAGTブログもお楽しみに!
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