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存在を主張しないAGTの長大橋

  • agtinstitute21
  • 2025年9月26日
  • 読了時間: 2分



AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題は

存在を主張しないAGTの長大橋

です。


街の景観に調和する日暮里・舎人

ライナーの長大橋をご紹介します。

AGTは車両が軽いため、軌道を支える

柱の間隔を約30mごとにとることができ

ます。

モノレールや鉄道に比べ柱の間隔が広く

とれるため圧迫感を減らすことができま

す。


実際、ゆりかもめが走るレインボーブ

リッジや、六甲ライナーの六甲大橋は、

2本の主塔からケーブルを伸ばす大胆な

姿がランドマークとして知られています。

一方で、日暮里・舎人ライナーが荒川を

渡る橋は、全長612mをわずか3か所の

基礎で支える仕組みを採用しました。

川の流れや河原の景色をできるだけ壊さ

ないよう、存在感を抑えたデザインに

なっています。

これは「橋をつくりながら自然も残す」

という、都市環境を守る発想です。


もし最大支間長が161mもある鉄道橋を

造ろうとすると、JR東第二吾妻橋梁の

ようなごつい斜張橋や近鉄京都線澱川

橋梁の鋼トラス橋のように遠くからも

存在を主張する構造物とならざるをえず、

周辺との調和は難しくなります。

JR東海第二吾妻橋梁/PhotoAC
JR東海第二吾妻橋梁/PhotoAC
近鉄京都線澱川橋梁/PhotoAC
近鉄京都線澱川橋梁/PhotoAC

それに比べAGTの橋は軽やかで、

通り抜ける風景にそっと寄り添います。

しかも走行音も静かです。

都市に優しい橋、それがAGTの長大橋で

す。


次回のAGTブログもお楽しみに!

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