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今回取り上げる話題はジオラマのような路線

  • agtinstitute21
  • 9月12日
  • 読了時間: 2分
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AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題はジオラマのような

路線

です。


AGTといえば高架のイメージが強いです

が、中には地下や地上も走る“変化球”

タイプがあります。

千葉県佐倉市を走るユーカリが丘線は

その代表格。全長わずか4.1kmの短い

路線に、高架、地上、切土、トンネルと

、まるで模型のレイアウトのような要素

がぎゅっと詰まっています。


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この路線は、地域開発を手がけた山万が

自らの資金で建設し、開業から40年

以上にわたり運営を続けています。

私鉄によるAGTは全国でも珍しく、

西武鉄道の山口線とこの路線の2つしか

ありません。


路線はテニスラケットのような単線ルー

プ。6駅を結ぶ14分の旅は、車窓の

移ろいが実に豊かです。

公園駅を過ぎると、古くからの農地や

神社を包む深い森が現れ、季節ごとに

色を変える木々が迎えてくれます。


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そこを抜けると中層マンション街、


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さらに進むと静かな戸建て住宅地。

終点付近では高層タワーマンションが

立ち並び、都市の息づかいが感じられ

ます。


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短い距離に凝縮された多彩な風景は、

まるでジオラマの中を走っているかの

よう。

乗るたびに「こんなところにこんな景色

があったのか」と小さな発見がある、

知る人ぞ知る名路線です。


次回のAGTブログもお楽しみに!


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