top of page

カレンダーは人々との絆を映し出すアルバム

  • agtinstitute21
  • 9月19日
  • 読了時間: 2分
ree

AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題は

カレンダーは人々との絆を映し出す

アルバム

です。


月が変わるたび、机の上のカレンダーを

めくる。そこには、桜のトンネルを

くぐる春、入道雲に包まれる夏、

澄んだ秋空や紅葉、そして雪化粧の街

――日本の四季が切り取られています。

写真を眺めるだけで、その月の行事や

記憶がよみがえり、日常に少し豊かさが

加わる気がします。


私が10年以上愛用しているのは

「ゆりかもめ」の卓上カレンダーです。


ree

季節の風景を背景に、銀色の車体が

人々を運ぶ姿が写っていて、それを

見ると「今日も定刻通りに走っているん

だ」と不思議と安心感を覚えます。

カレンダーを通じて、普段は意識しない

運行会社の努力に思いを寄せられるのも

魅力の一つです。


実は、AGTの運行会社でカレンダーを

毎年製作しているのはとても珍しいこと。

キャラクターグッズのように一度作って

長く売れるものではなく、毎年新しい

デザインを考え、写真を募集し、

制作する――手間もコストも決して

小さくありません。

効率第一が叫ばれる時代に、あえてこの

“非効率”を大切に続けているところに

、ゆりかもめの経営陣の思いの強さを

感じます。


そして、その思いに応えるように集まる

アマチュア写真家の作品群。

カレンダーは単なる予定表ではなく、

利用者や地域の人々との絆を映し出す

アルバムのような存在になっているので

す。


次回のAGTブログもお楽しみに!



コメント


© 2022 AGT研究所

bottom of page