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なぜ「ゆりかもめ」はレインボーブリッジで鳥かごに入るのか?

  • agtinstitute21
  • 2025年12月19日
  • 読了時間: 2分


AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題は

なぜ「ゆりかもめ」はレインボー

ブリッジで鳥かごに入るのか?

です。



レインボーブリッジを走るゆりかもめ。

海上を渡る開放的な景色を想像していた

のに、橋の上にさしかかると、突然

まるで「鳥かご」のようなケージに

囲まれた区間に入ります。

あれはいったい何のためでしょうか。













実はあのケージ、開業当初から

あったわけではありません。

運行を始めてわずか1か月後、

意外な事故が発生したのです。



レインボーブリッジは二層構造で、

上層が首都高速、下層にゆりかもめと

一般道の臨海道路が並んでいます。














ある日、その一般道を走っていた

トラックの荷台からベニヤ板が

風にあおられて飛び出し、

ゆりかもめの車両に衝突。

列車は緊急停止する事態となりました


もともと軌道の両側にはフェンスが

設けられていましたが、

飛来物が上から落ちる可能性までは

想定していませんでした。

そのため、再発防止策として軌道全体を

覆う「ケージ型防護構造」が

新たに設けられたのです。

以来、同様の事故は一度も起きていませ

ん。



こうして誕生した“鳥かごの景色”は、

ゆりかもめが都市交通として

「安全を最優先に設計されている」

ことを物語っています。



橋の上で見上げる鉄の格子は、

単なる囲いではなく、

運行事業者の乗客を守る強い意志の

象徴なのです。


次回のAGTブログもお楽しみに!

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