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BRTとAGT

  • agtinstitute21
  • 2024年6月21日
  • 読了時間: 1分

更新日:2024年6月21日



新橋停留所を出発する国際展示場行東京BRT
BRTとAGT

AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題は

BRTとAGT

です。



BRTは交通渋滞に悩む都市において 低予算、短期間で導入できる対策として 世界各地で導入されています。

ブラジルのサンパウロ郊外にある都市 クリチーバで1974年に導入され、 瞬く間に世界各地に広がりました。 ペルーの首都ボゴタのBRTも 大規模システムとして有名です。

東京でもゆりかもめの豊洲から新橋方面 への延伸の代わりにBRTが導入されてい ます。

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BRTは連接バスを用いることで 普通のバスの約2倍の輸送力を持ち、 一般道と仕切られた専用レーンを設ける ことで渋滞に巻き込まれずに定時性を 確保できる点が特長です。


しかし、都市の発展と共に輸送需要が 高まりBRTの輸送能力が限界に達し、 定時性や速達性が崩れてしまっている 例も少なくありません。


そのような都市がBRTから地下鉄に転換 するには、莫大な費用が掛かります。

AGTは地下鉄に比べ半分ほどの費用で 建設でき、安全性、速達性、定時性は 地下鉄と同等なシステムです。  BRTの輸送力や定時性が限界に達してい る都市では、地下鉄の代わりにAGT導入 の検討をしているケースも出てきていま す。



 
 
 

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