坂道が節電に?ゆりかもめの「省エネ軌道」
- agtinstitute21
- 8月8日
- 読了時間: 1分

AGT研究所の増川です。
AGTブログへ、ようこそ。
今回取り上げる話題は
坂道が節電に? ゆりかもめの
「省エネ軌道}
です。
東京・湾岸エリアを走る「ゆりかもめ」
は、1日13万人が利用する日本屈指の
新交通システム(AGT)です。
この路線には、あまり知られていない
“エネルギー節約の工夫”が隠されて
います。
それは「坂道」。実は、ゆりかもめの
各駅は、駅間の軌道よりも高い位置に
設けられており、駅の出入り口には
約30パーミル(1000m進んで30mの
高低差)の坂道が存在します。



電車は駅を出発する際、まずこの下り坂
を活かして加速します。
重力の力を借りることで、モーターの力
を抑え、省エネになります。
そして次の駅では、今度は上り坂を登り
ながら減速。
ブレーキに頼らずに自然にスピードを
落とせるため、制動時のエネルギーも
抑えられるのです。
この「ジェットコースター型」の
軌道設計のおかげで、ピーク時は3分間隔
、オフピークでも5分間隔という高頻度
運転にもかかわらず、動力にかかる電力
を抑えることができています。
重力を味方につけた、静かなるエコ技術。
ゆりかもめの裏側には、そんなスマート
な工夫があるのです。
次回のAGTブログもお楽しみに!
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