AGTの高架下にはどんな可能性が?
- agtinstitute21
- 2024年12月6日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年12月12日

AGT研究所の増川です。
AGTブログへ、ようこそ。
今回取り上げる話題は、
AGTの高架下にはどんな可能性が?
です。
街を歩いているとき、ふと目に留まる
高架下のスペース。
この幅2.5mから3.5mほどのスペースに
は街をより便利にする可能性が秘められ
ています。
日暮里・舎人ライナーでは、
駅周辺の歩道沿いを中心に駐輪場が整備
されており、全駅合計で約2,000台の
自転車を収容しています。
下の写真は舎人公園駅の駅下に設けられ
た駐輪場です。
この駐輪場のおかげで、通勤・通学者が
駅まで自転車でアクセスしやすくなり、
パークアンドライドの利用が促進されて
います。
この仕組みは、利用者にとって交通費や
時間の節約というメリットをもたらす
だけでなく、事業者にとっても
パークアンドライド利用者増加による
運賃収入の向上という点で恩恵がありま
す。
まさに利用者と事業者双方にとって
ウィンウィンの取り組みといえます。

さらに、写真のように駅のコンコース階
と同じ高さに駐輪デッキを設けることで、
さらなる利用者増加を図ることも可能で
す。

次回AGTの高架下を通るときには、
ぜひその使われ方に目をむけてみて
ください。
この空間が地域の暮らしをどう豊かに
しているのか、考えてみてはいかがで
しょうか。
次回のブログもお楽しみに!
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