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AGTの有人運転は世界的にも珍しい

  • agtinstitute21
  • 2022年5月27日
  • 読了時間: 1分

更新日:2023年11月12日


AGTブログへ、ようこそ。


このブログは、AGTにまつわる さまざまなお話をしています。


今回取り上げる話題は、

AGTの有人運転は世界的にも珍しい

です。



日本で3番目のAGTである ユーカリが丘線は、 その前年に開業した ポートライナーとニュートラムが 全自動無人運転だったのに対し、 鉄道車両のように運転士が操作する 有人の AGTです。

日本にはそのほかにも

ニューシャトル、

レオライナー、

アストラムライン

の合計4路線が有人運転の AGTです。


有人運転のAGTは、 日本だけの世界的にも珍しいシステムです。


アストラムラインは、地下区間があるため、トンネル火災が発生した際に 車内に乗客の誘導員が必要という理由で 有人運転になっていますが、 ユーカリが丘、ニューシャトル、

レオライナーは、路線の建設費を

できるだけ低く抑えるために、 自動運転に必要な設備を削減した結果、 有人運転になっています。


とは言っても、ATS/ATCが設置

されていますので安心です。



鉄道全体で運転士の確保が だんだん難しくなってきていますので、

有人運転のAGTも、ゆくゆくは

無人運転化される日がくるのでは ないでしょうか。

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