AGTのコスパ
- agtinstitute21
- 2024年8月16日
- 読了時間: 1分
更新日:2024年8月16日

AGT研究所の増川です。
AGTブログへ、ようこそ。
今回取り上げる話題は
AGTのコスパ
です。
近年の日本では、デフレ経済の影響も あり、コストパフォーマンス(コスパ) を重視する消費者が増えています。
商品やサービスを選ぶ際に、
支払う金額に対する満足度が 重要な基準になっています。
今回は、AGTのコスパについて考えて みたいと思います。
例えば、約4キロの距離を移動する場合、
バスの運賃は210円ですが、 AGTは230円から270円、
平均して250円となっています。
バスと比較するとAGTの運賃は
10%から30%高いことがわかります。
ところが、調査結果によると、 目的地までAGTと路線バスの両方が 利用できる場合、約8割以上の利用者が AGTを選択すると回答しています。
これは、AGTの持つ定時性と速達性が 大きな要因と考えられます。
バスは交通渋滞の影響をうけるため、 時間通りに目的地に到着するのが難しい 場合があります。

これらの利点から、AGTの運賃が多少 高くても、その分の価値を感じる利用者 が多いのです。 定時性や速達性という形で提供される 安心感と利便性は、多くの利用者に
とって不可欠な価値を提供していると いえます。
石川と申します。鉄道関連の仕事に従事しております。いつもブログを拝見させていただいており、分かりやすい内容・分量での定期的な更新が本当に勉強になっております。有難うございます。 一点質問させてください。上記コラムに記載の調査というのは日本国内の調査でしょうか、それとも海外での調査でしょうか。あまり重要ではない部分かもしれませんがご教示いただけますと幸いです。