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群を抜いたAGT高架軌道のスッキリ度

  • agtinstitute21
  • 2023年8月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:2024年4月18日


AGT研究所の増川です。

AGTブログへ、ようこそ。


今回取り上げる話題は、

群を抜いたAGT高架軌道のスッキリ度

です。


AGT の高架軌道には鉄道の高架軌道に 見られるような、架線とそれを支える 電柱がありません。


AGTの場合、車両の床下にパンタグラフ があり、これで第三軌条と呼ばれる低い 位置に設けられた架線から電気を取り込 みます。


鉄道の高架軌道には、レールの下に、 枕木と騒音、振動を軽減するバラストや スラブを敷き詰めますのでかなりの重量 になり、高架軌道を支える柱のピッチも15m前後と狭く、高架下はどうしても暗

くなりがちです。

それに対し、AGTはゴムタイヤで走行す るので、特別な騒音、振動対策が不要で 、コンクリートの走行路だけですむので 高架桁は軽くできます。


そのため、高架桁を支える柱のピッチも 鉄道の倍の 30 メートルと広くなるので、鉄道より高架下のスッキリ度が上がります。

上:ゆりかもめ高架軌道 下:高架の自動車道


また、高架の自動車道と比べても、

AGT の軌道には防音フェンスや照明 ポールがありませんので、見た目も かなりすっきりしています。


都会のビルの間をぬうように走るAGT の 高架軌道は、鉄道や高速道路の高架軌道 に比べ群を抜いたスッキリ度で都会らし さの演出をサポートしています。

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