日暮里・舎人ライナーの混雑の要因
- agtinstitute21
- 2023年9月15日
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AGT研究所の増川です。
AGTブログへ、ようこそ。
今回取り上げる話題は、
日暮里・舎人ライナーの混雑の要因 です。
コロナ前の日暮里・舎人ライナーの朝の 上り線は5両編成の前の3両が特に酷く 混んでいて、後ろの2両はそれほどでも ない様子でした。 このアンバランスが起こる原因として駅
の構造があげられます。
朝のラッシュで降車人数が多いのは 西日暮里駅と日暮里駅です。 終点の日暮里駅は、改札口がプラット ホーム端にある(写真1)ので前側が 混むのはやむを得ませんが、 西日暮里駅は改札口がコンコース階に ある(写真2)ので、プラットホーム からの降り口として多くの人が使って いる日暮里側の階段に加え、下りの エスカレーターの乗り口が車両の 2両目と3両目の間くらいの位置にある (写真3)ため、西日暮里で降りる人も
前の3両に集中してしまうようです。

西日暮里駅のエスカレーターの乗り口が 西日暮里以外の全ての駅のように見沼代 親水公園側のプラットホームの後端近く にあれば、日暮里側の前3両の混雑は、 少しは緩和されたのではと思われます。
西日暮里駅の階段とエスカレーターの 配置が、日暮里・舎人ライナーの朝の 混雑に拍車をかける要因となっている ようです。
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