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公共物を大切に使う文化と布製シート

  • agtinstitute21
  • 2022年9月9日
  • 読了時間: 1分

AGTブログへ、ようこそ。


このブログは、AGTにまつわる さまざまなお話をしています。


今回とり上げる話題は、

公共物を大切に使う文化と布製シート

です。


自動車のシートには、体が滑って

運転が不安定にならないように

布製の表皮が使われています。 日本の公共交通のシートにも

クッション材を布で覆ったものが

使われています。


布には、モケットと呼ばれる

厚手の生地か、

トリコットと呼ばれる薄手の生地

が使われます。


布製シートは、座った人の衣服と

密着して体が滑るのを防ぎますので、

移動体のシート材として適しています。


革製シートは豪華ですが、 一度革製シートの観光バスに乗った

ことがありましたが、体が滑りやすく 疲れてしまった経験があります。


海外では、ステンレス製シートを 使った電車を見かけることがあります。


ヴァンダリズム(器物破損)対策

だそうですが、ツルツル滑るので、

体の安定性はよくありません。


公共交通を大切に使う文化が続く限り、 布製シートがステンレスになることは ないでしょうね。

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