中量輸送システムとは
- agtinstitute21
- 2022年7月8日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年11月12日

AGTブログへ、ようこそ。
このブログは、AGTにまつわる さまざまなお話をしています。
今回とり上げる話題は、
中量輸送システムとは
です。
大きさを表す表現で、わたしたちに
最も身近なのは、
Sサイズ、Mサイズ、Lサイズでしょう。
量を表すなら大、中、小ですね。 鉄道が大量輸送システムと呼ばれている のに対し、 AGT は中量輸送システムと呼ばれ、 バスでは少なすぎるが鉄道では多すぎる という範囲の輸送量を受け持っています。
中量輸送システムには、AGT以外に モノレールやLRTがあります。
日本における毎日のAGT利用者は、 規模の小さいユーカリが丘線と 西武山口線を除いた8路線合計で
約50万人です。
1路線当たり平均約6.3万人の利用者が
毎日AGTを利用しています。
最も利用者の多い路線は、 ゆりかもめで1日12万人です。 利用者が6万人前後の路線を 鉄道で運用すると多くの経費がかかり、 黒字運営が難しくなります。
バスですと6万人も運べません。
モノレールやLRTに比べAGTは、 運転士なしに輸送需要を満たすことが できる点が特長です。
備考 スケッチは、ポートライナー2000型の イメージです。
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