ロングシートかクロスシートか
- agtinstitute21
- 2023年4月14日
- 読了時間: 1分

AGT研究所の増川です。
AGTブログへ、ようこそ。
今回取り上げる話題は
ロングシートかクロスシートか
です。
座席が車両の壁と平行になっている シート配列をロングシートと呼びます。

私はロングシートに座って、 反対側のシートに座っている人を それとなく観察するのが好きです。
服装や持ち物のトレンドを知ったりする
のに役に立ち飽きることがありません。
それに対し、クロスシートは、知らない
人と二人だけで並んで座るという
ある種の緊張感があって苦手です。

最近の路線バスのシート配列は、
前半分の片側がロングシート、 もう片側が1人掛けのクロスシート、
後ろ半分の両サイドが、2人掛けの クロスシートという配列が一般化して います。
両サイドをロングシートにするより
片側を一人掛けのクロスシートとした方
が、座席数は減りますが、立ち乗り
スペースが広がり、混雑緩和には
つながります。
路線バスの前半分で一般化している このシートアレンジを採用した
ニュートラムの第2世代車両は、
少しでも立ち乗りスペースの増大を 図りたい AGT 向けのシートアレンジ として一つの方向性を示したものと いえます。

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