まちのシンボル、アストラムライン
- agtinstitute21
- 2024年8月2日
- 読了時間: 2分
更新日:4月13日
AGT研究所の増川です。
AGTブログへ、ようこそ。
今回取り上げる話題は
まちのシンボル、アストラムライン
です。

広島市の中心を流れる太田川沿いに
設置されたアストラムラインは、
街のシンボルとして市民に親しまれて
います。
アストラムラインの車両は、
窓から上が山吹色、窓から下が白く
塗り分けられています。
この配色は、太田川を泳ぐ魚をイメージ
しており、広島の美しい自然環境を
反映しています。

原爆によって多くの方が命を落とした
広島市ですが、
太田川を泳ぐ魚たちはいち早く再生し、
市民にとって復興のシンボルとなりまし
た。
この再生の象徴を取り入れたアストラム
ラインは、広島市の再建と希望を表現し
ています。
他のAGT路線に比べて、アストラム
ラインを自分たちのまちのシンボルと
考える住民の割合が一番高いことが
調査で分かっています。
これは、アストラムラインが地域社会に
深く根付いている証拠です。
さらに、アストラムラインは都市交通
システムとしての機能性と、街の景観を
美しく彩る役割を両立させています。
アストラムラインは、日々の通勤、通学
の移動手段として利用されるだけでなく
、広島市の誇りとして、
市民の心に刻まれています。
次回のブログもお楽しみに!
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